ひとり旅をすると、いつも心が満たされる。食べたいものを食べて、行きたい場所へ行って、誰にも合わせずに、自分のペースで生きられる。そんな時間が、私にとっては「人生を自由に味わう瞬間」。
そして何よりも、ひとり旅は心の奥にあるスピリットを静かに癒してくれる。
内側の成熟を少しずつ育ててくれる大切な時間。
今回は Osaka Expo へのショートトリップ。3日2日の短い旅だったけど、泊まるのは大好きな 京都 に決めた。どうしてそんなに好きなんだろう?と自分でも思うけれど、やっぱり京都の静けさや自然が心にしっくりくる。滞在したのは「Oriental Hotel Kyoto Rokujo」。昔ながらの街並みの中にあって、雰囲気もすごく良かった。近くには老舗のレストランや、かわいいカフェもあって、まさに「私の好き」が詰まったエリアだった。
建築の展示会をこんなにじっくり見るのは、本当に久しぶり。久々に「Explore」する感覚を思い出した。そして、この会場は新しいインスピレーションを探すにはぴったりの場所だった。今回特に気になったのは、約10〜12ヶ国のパビリオン。その多くが、世界的に有名な建築家によってデザインされている。たとえば、隈研吾「Kengo Kuma」、藤本壮介「Sou Fujimoto」、佐藤オオキ「Oki Sato」、Carlo Ratti Associati、WOO architect、ATELIER BRÜCKNER、FOSTER + PARTNERS、坂茂「Shigeru Ban」、SANAA など。そしてもちろん、タイ館も忘れられない。デザインを手がけたのは A49。自分のルーツを感じられる空間を目の当たりにして、なんだか少し誇らしい気持ちになった。人が多くて、暑くて、少し大変だったけれど、世界の建築が一堂に集まるこのスケール感は圧巻。あらためて「建築ってやっぱりいいな」と思えた一日だった。
特に印象に残ったのは スペイン館。スペインらしい「モダンさ」と「革新性」がとてもよく表現されていて、テクノロジー、自然資源、そしてファッション——この3つを見事にひとつの空間で融合させていた。展示デザインの面でも本当に素晴らしくて、温かみのあるオレンジトーンのカラーが全体を包み込み、訪れる人を明るい気持ちにしてくれる。そして細部へのこだわりにも感動。コラージュ風のポストカードでスペイン各地の風景を見せる演出はとても魅力的で、まるで自分も旅しているような気分に。見ているうちに、「いつか本当にスペインへ行ってみたい」そんな気持ちが自然と湧き上がってきた。
たぶん、新しいインスピレーションは遠くからやってくるものじゃないのかもしれない。
ただ旅に出て、もう一度 「自分の好き」とつながるだけで、それで十分なんだと思う。
-)
Vanicha Srathongoil
幸せは、人との繋がり。 Happiness is connecting together
0コメント